高鍋ロータリークラブ会長 石田 喜克

 

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

アベノミクス効果で期待感が持たれながらのスタートの昨年でありましたが首都圏と地方、大企業と中小企業では、格差があったのではないでしょうか?

新たな年を迎えるにあたり、『みんなに公平か平等か』を再考し行動を起こさなければと深く感じます。政府・政治への不信感を持つだけでは、私たちの安心安全な暮らしを取り戻すことは出来ません。東日本大震災の復興の遅れ、福島原発の汚染水・廃炉問題など早期解決が必要な問題が山積み状態です。しかし、悪いことばかりではありません。宮崎県では、スポーツ界でうれしいニュースが一月早々に飛び込んでまいりました。鵬翔高校サッカー部が初の全国優勝、8月には、延岡学園高校野球部が夏の甲子園準優勝と明るい話題で宮崎県民に勇気と希望を与えてくれました。9月には、高鍋RCの観月会が会員参加のもと高鍋温泉めいりんの湯で開催されました。中秋の名月に満月を楽しめる最高の機会を得ることができました。同時期に2020年のオリンピックが東京開催決定したのも記憶に残る喜びでした。11月には、『チキン南蛮』が国語辞典に収録されることも決定し発祥の地として今までの功績が評価されたのではないのでしょうか。さらに、航空自衛隊新田原基地の航空祭に『オスプレイ』が飛行展示され12万人もの観客が訪れたのは、何かの変化・変革を期待している日本国民の行動なのでしょうか?

安倍政権は、『強い経済』を早く取り戻していただき、さらに、早期に暮らしの不安を取り除き、平和な日本を復活させて欲しいものです。

まずは、私たちロータリアン自らが行動を起こす必要があります。みんなで行動を起こし素晴らしい平成26年を築きあげましょう!年の初めに当たり、皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。