広報雑誌IT委員長
木浦亨英

10月27日(土)佐土原、西都、高鍋の3クラブでの合同研修会がシーガイアコンベンションセンターで開催されました。
研修テーマが、わたしの「職業宣言」というタイトルで、3クラブを代表した入会20年以上のベテランロータリアンがパネリストとして講演を行いました。
我が高鍋クラブ代表は、29歳で入会し今年で入会33年の永田英徳君が講演されました。

静かな口調の中にも熱くロータリーについて語っていただいた我がクラブ代表の永田英徳君

“職業を通じて、自分自身の人間性を向上させ、全社員が物心両面で幸せになること。その活動、仕事、人材を通じて人類、社会の進歩発展に貢献すること。”
この社是を標榜されていますのは、我が高鍋ロータリークラブ会員であります、永田英徳君の
㈱ひむかメディカル様の55条にも及ぶ社是1条目であります。
ロータリークラブ入会後最低3年は退会せず残ってほしいという話をされました。
若い経営者は少なからずとも悩みを持っているはず。その悩みをひも解くべくロータリーが少しでも協力できることがあるのではないか・・・ロータリーは倫理観や精神論だけだはなく、弁護士や司法書士・税理士やその他専門職のスペシャリストが集っているので、横のつながりを意識してどんどん利用してほしいという話がありました。
倫理観・精神論とロータリーでの実益とのバランスが両立してはじめて長続きするのではないかという説明もありました。
週一回の例会に出席してロータリーの理論を学び会社に帰り行動に移し実行しそして検証する。
時には成功・失敗があるはずだから、失敗したときだけ原因と対策を立てるのではなく、成功したりよい成果が出た際にも成功の原因と、さらに良くなるような対策を立てることが一流の社会人であるとの話がありました。

ロータリーの職業奉仕の研修会のはずが、一流企業の経営者が説くロータリーの職業観が少なからずとも小生のような人間には経営者セミナーに感じてしまいました。

非常に有意義な時間でした。この研修会を長時間にわたり準備してくださいました、2730地区研修小委員会委員長であります我が高鍋クラブの田中春敏委員長ありがとうございました。