広報雑誌ITリーダー 日髙 茂

高鍋ロータリークラブ(以下・ロータリ)が提唱した高鍋ロータアクトクラブ(以下・ロータアクト)が10周年を迎えたことから、ロータリーの3月最終の例会を夜間例会としてロータアクトの10周年記念式典と観桜会をいつもの例会場で開催した。

会場正面の満開の桜

司会を務めた石田喜克君

この時期は気候の変動が大きいことから、今年は野外での桜の花を見ながら行う観桜会でなくロータアクト10周年記念式典を中心と考え、計画時点から屋内で開催することとしました。

会場正面に国旗、高鍋ロータアクト旗、高鍋ロータリー旗を掲げるとともに、天井にまで届く満開の桜を飾る中でロータリー例会は短時間で終了し、ロータアクト記念式典に移行した。

ロータアクト式典は親睦活動委員会リーダーの石田喜克君が司会を務めて、最初に橋口清和君がソングリーダーでロータアクト、続いてロータリーソングを全員で唱歌した後、ロータアクトの会長三原歩季君が挨拶、10年間の活動状況の報告に加えこれからの目標表明を行った。

RAC会長三原歩季君

出席したRACのメンバー

活動内容はほとんどが社会奉仕で有ることに共感を覚えると共に、将来のロータリアンを垣間見たようで頼もしい姿でした。

三原君の報告にはありませんでしたが、先日開催された高鍋ロータリーカップミニラグビー大会では、数百人がマイカーで来場する選手や保護者の駐車場案内と整理を担当してくれ、私達ロータリーとしては大変助かり感謝しているところであります。

ロータアクト設立当初から、今日までお世話をされてきた茂木晃君が居られたことで、10周年の記念式典を迎えられたことに関係者全員が感謝しております。加えて、ロータアクト地区委員を永年務めた河原好秋君の激励の言葉には、若いメンバーも心打たれた様でした。

茂木晃・河原好秋君とRAC

10周年のお祝い述べる茂木晃君

続いてロータアクトからロータリーに関する10の問題が出されたものの、全問正解者が居なかったのが誠に残念でしたが、全員が誤解等の数だけ喜んで罰金を払いました。

アクトメンバーの自己紹介終了後全員で記念写真を撮り、待っていた楽しい観桜会へ場面を変えました。ここでは所狭しと並べられた木村貞夫君調理の美味しい料理の数々に加え乾杯のビールやワイン、もちろん焼酎ありで時間を忘れました。

出席者

観桜会一場面

最後に大きな輪になって「手に手つないで」を力強く歌い、中締めはエレクト図師義孝君が挨拶と万歳三唱の音頭を取って楽しい一日が終わりました。

手に手を歌う

記念品の長谷川修身君が心を込めて作ってくれた紅白饅頭は、馥郁とした仄かな香りも加味されロータリーの幸せをいただきました。

楽し一日の終盤