広報雑誌ITリーダー 日髙 茂
木浦精米所を経営している木浦亨英君は、米の生産に加え自社で乾燥や籾摺りが出来るラインを所有し地元の生産者の要望に応じている数少ない一人です。
また、農林水産省認定の農産物検査員資格をも取得し、収穫時期になると児湯郡内から集荷した玄米を検査し、その後主に首都圏にむけて出荷しているそうです。
また宮崎県が認定した環境にやさしいエコファーマーの資格を持つ高鍋地区の仲間9名で『秋月三万石水稲部会』を立ち上げ、環境に配慮した米作りに努めております。
『秋月三万石水稲部会』の名前の由来は、先人たちが代々築き引き継いできた素晴らしい農地と農業を次の世代に生態系を壊わす事なく、つなげていきた
いとの願いが込められているそうです。
このメンバーが米を生産する時に心していることは、自分たちが生産した米は、食する人の体に悪影響を与えない事、稲作している田圃で使用している資材が地球の環境を壊さない事とのことです。
この部会が作付している地域の小川では、6月になると蛍の乱舞がみられることからしても如何に環境に配慮した稲作をしているかが分かります。
木浦精米所が取り扱っている商品は『秋月三万石水稲部会』が生産したコシヒカリ【特別栽培米】以外にも、宮崎県で美味しいと言われているえびの市から仕入れたヒノヒカリ等、業務用のみならず地元のお客様や県外のお客様にも販売・発送をしております。
所在地:〒884-0006
宮崎県児湯郡高鍋町上江3817-1
電話:0983-22-2698
FAX:0983-32-0333